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マハーノップ氏・作家
 マハーノップ氏は夫の学生時代からの旧友である。毎年の募集人員が25名という芸大の考古学部はマイナーな分野だけあって変わり者が多いが、その中でもひと際異彩を放っている。氏は在学中に母親の暮らすウィーンで2年ほど過ごし、その間徴兵制度を免れ、IDカード(身分証明書)を紛失した。そしてタイへ帰国後、復学することもなく大学を中退した。その後いくつか職に就いたがどこも長続きはしなかった。いよいよ生活に困窮すると旧友である夫を訪ねしばらく寝食を共にする、そしてまたふらりとどこかへ出掛けて行く。そんな同棲(?)を何度か繰り返したある時「お前もいつまでも風来坊してないで何かしたらどうだ。文章でも書いて見ろよ」と何気なく発した夫の一言で氏は作家を目指すことになった。

 処女作が大手出版社の新人賞を受賞するというセンセーショナルなデビューを飾ったが、その後は何年も書けない苦しみを味わった。それでも氏は作家という職業にこだわり続け、売れなくても、食べれなくても、どこでどう暮らしていても氏は常に作家であった。そして数年前、たった一人の肉親を失ったのを期に生家を売り払い、郊外の果樹園に廃材を利用して家を建てひっそりと暮らしている。

 社会の矛盾との接触を避け、権力に背を向け、自分のイメージを最大限に引き出せる作業が書くことだと氏は語った。『自分であり続けること・・・』これが氏の渇望する唯一最高の贅沢なのだろう。

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【2010/08/06 08:00 】
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