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インラック政権
 タイ初の女性首相率いるインラック政権が本格的な始動に注目している。私の最大の関心事は賃金の300 バーツへの引上げの実現の可能性だ。選挙時に掲げたマニフェストでは「最低賃金」の引上げとなっていたが、先日の施政方針では「収入」と言葉を変えややトーンダウンした感は否めない。
 首相の兄であるタクシン氏は訪日中のインタビューで「日当にしてわずか10ドル、月にしても240ドルで大した額ではない。一時的に物価の上昇を引き起こしても2年目からは横ばいになる。」とコメントしていた。収監を恐れ海外を逃亡中の大富豪にとってはわずかな額であっても、中小企業の経営者に与えるインパクトは強く頭の痛い話だろう。地方では現行賃金に対し9割アップになるところもあるが、昨日と全く同じ仕事をし会社への貢献度は同じなのに労務費だけが上がるのでは腑に落ちない。妥協案としてまずはバンコク及び副都心7県で先行して実施し、その他は4年程度の間に段階的に上げて行くようだ。
 新政権のバラマキ政治には早くも苦言を呈す人が多く、上記賃金の改訂以外にも農民へのクレジットカード発行などという意味の解らない政策もあると言う。タイでも最も所得の低い人達に安易に物欲を掻きたて借金だけを増やすことが生活の質の向上へ繋がるだろうか?マリーアントワネットの「パンがないならお菓子を食べればいい」という迷言を思いださずにはいられない陳腐な発想である。特権階級にしか味わえない世界を甘受して来たインラック女史がどれだけ民衆と目線を合わせられるか、先行き不安だがタイは日本のように簡単に首相を交代出来ないとタイ人が苦笑した。

 そしてその日本でまたまた首相の交代があった。野田氏は松下経営塾時代に誰のための政治か?という質問に「子供を背負っているお母さんのため」と答えたそうだ。そして政治は庶民の上にあるのではなく庶民の隣にあるとも。今もこの思いが色褪せていないことを願うのは私一人ではないだろう。
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【2011/09/04 15:54 】
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