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作業標準書
 経理課の女性スタッフが朝からボスに怒られている。原因は今週決済を受ける必要のない書類を回してしまったためである。それにしてもボスのこの剣幕は常軌を逸している。これは怒るというよりも自分のイライラをぶつけていると言うべきだろう。「何度言ったら解るんだ!頭悪いな。」これをタイ語に通訳するのは私の役目。最後の一言は余分であると思うが勝手に内容を変えることは出来ない。その代わり、彼女には怒られない仕事の仕方をアドバイスした。「人はその時の都合や気分で物を言うことがある、互いにそうしない為にも業務を標準化し文書に残していきましょう。これはボスのためではない、あなた自身のために作る作業標準書よ。」目に涙を浮かべたスタッフがコクンと頷いた。

 タイ関連の書籍には、タイ人はプライド高き国民ゆえ、絶対に人前で怒ってはならないという記述が非常に多いがこれは違うと思う。職場はサークル活動の場ではない、品質、コスト共に顧客の要求を満たせるか否かで生き残りが決まる厳しい戦場である。部下の仕事にミスがあれば、それを注意し改善を促すのはボスの役目であろう。しかし部下の仕事の成果に不満を抱くことと、本人自身を嫌うこととは違う。この2つを混同してはならない。

 私が息子を怒る時、その一方で自分の育て方を反省する。
 「ボス、彼女を採用したのはボスご自身ですよね?」喉元まで出掛かった言葉をゴクンと飲み込みデスクに戻った。
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【2010/10/27 08:00 】
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