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お弁当
 珍しく息子からお弁当をリクエストされた、友達と食べるからたくさん作って欲しいとのこと。普段は朝食は気が向けば出掛ける直前にパンをかじり、昼食は学校内のキャンティーンで好きな物を買って食べているがたまには雰囲気を変えたいらしい。

 お弁当には様々な思い出がある。幼少期病弱だった私は学校行事に参加する際は常に医師の承諾を要した。参加が許可されると母は張り切って贅沢なお弁当を作ってくれ、蓋を開けると担任の先生から感嘆の声が上がった。鶏そぼろ、海老の塩茹で、チューリップ、うさぎのリンゴ、お花のみかんが行儀良く収まっていたものだ。

 中学では行事の予備日や変則日課でお弁当を持って行くことがあった。私が中学1年の時隣の席だったS君は家庭の事情でお父さんと2人暮しだった。そんなS君が持ってくるお弁当は駅弁や菓子パンのことが多く、いつも俯き加減に黙って食べていた。2学期に入った頃からはお弁当持参の日は学校を休むようになってしまった。私はお弁当を持っていく前の日はそわそわ落ち着かない気持ちになり、献立のことよりもS君が登校するかどうかが気になり始めた。中学3年に進級した時、担任の先生が「あなたももう中3だから、自分でご飯を詰めて玉子焼きを焼くくらいのことは出来るでしょう。」と言ったのを機にS君は休まなくなり卒業式では皆勤賞を貰った。
 
 今思えば私は彼と3年間同じクラスだったがそれほど親しかったわけではない。でも何故か息子のお弁当を詰めている時ふと彼を思い出した。卒業後S君は地元のお蕎麦屋さんに就職した。真面目な彼のことだから今頃自分の店を持っているかもしれない。お店の名前は確か・・・そう、「八重」だ!来年日本へ帰ったら訪ねてみようか。


DSCF0496.jpg
スーパーのデリカテッセンで売られているお弁当
メニュー:ご飯、目玉焼き、ゴーヤのひき肉詰めスープ
これで35バーツ(約100円)
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【2010/09/09 08:00 】
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【2010/09/09 16:10】
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