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法定最低賃金の改定
 毎年この時期になると仕事柄注目しているのが法定最低賃金の改定である。本改定は来年1月1日より施行されるが今年は昨年より引き上げ幅が大きいので、資金繰りに頭を悩まし正月気分を味わう心のゆとりが持てない中小企業の経営者も少なくないだろう。最も引き上げ額が高かったのはプーケットの17Bでバンコクを抜いてタイで最高の221B/日となった。そしてバンコク及び副都心は9~11B増の215B/日、私がデータを取り始めた2003年に比べると46B増という恐ろしい数字である。
 タイの安価な賃金に期待して進出した外国企業の不満の声が聞こえて来そうだが、今度も賃金改定は毎年実施され、引き上げ額はより高まる傾向にあるというのが政府の見解。更に賃金改定は労使双方の妥協点を探ることが肝要であり、使用者への負担が高まれば経営破綻をも招きかねない。そうなれば多くの労働者が雇用の機会を失うことになる。と使用者の立場へ一定の理解を示した上で、現行の残業、休日出勤に依存するスタイルでは家族との時間が取れないと「労働生活の質の向上」の推進にも言及している。概ね納得出来る話ではあるが、労働生活の質の向上こそ労使双方で作り上げるものではないだろうか?労働者のモラールと技能が高まれば生産性が向上し収益確保へと繋がる。3人で1人分の仕事しかしないのに賃金改定だけ叫ぶのはちょっと虫が良すぎる。

 余談ではあるが、私達現地採用の給与は上記に逆行している。日本人が労働許可証取得に必要な給与が6万Bから5万Bへ引き下げられた。駐在員でもなくローカルスタッフでもない中途半端な位置にいる私達は往々にして取り残されてしまうから自分の実力で勝負するしかない!!!

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【2010/12/13 08:00 】
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